ドラマ「陸王」が放送されると、「足袋モデルどこ」などの検索が多かったですね。
実際にモデルと思われる会社が判明すると、一気に検索されてホームページのサーバーがダウンしてしまったとか。ちょっと羨ましい話ですが・・・
ドラマ「陸王」で使われているランニング足袋が話題を集めていますが、
そもそも足袋の歴史をご存知ですか。
今回は、以下の3本立てでご紹介していきます。
靴下の歴史
きねや足袋の評判
タイコーも足袋に絡んでいるんですよ
足袋の歴史を知ろう

足袋は昔から足を覆う日本独特の文化として、今も着物や袴を着衣するときに欠かせない存在です。
歴史的には、平安時代から草履(ぞうり)が庶民に普及いていたことから、足袋が誕生したと言われています。
鎌倉から室町時代には、武家も使うようになりました。
当時の足袋は、皮革をなめして作られたもので、江戸時代まで布製の足袋はありませんでした。
皮足袋のメリットは、
・耐久性に優れている
・つま先を保護してくれる
・柔軟で動きやすい
こうした事から、武士が合戦で履いていたり、狩猟などで活躍していました。
しかし、布製の足袋が出ると皮足袋は姿を消してしまったそうです・・・
ドラマ陸王のモデル・きねや足袋の評判は?

陸王の「こはぜ屋」は「きねや足袋」さんがモデルとなっているようです。
埼玉県行田市にある「きねや足袋」の詳細は下記リンクからご覧ください。
- http://kineyatabi.co.jp/kineya/
足袋屋さんがランニング用の足袋を作ったことで話題となってドラマ化までされましたが、
「きねや無敵」の評判を集めてみました。
— kineyatabi (@kineyatabi) 2017年9月3日
社長さんもドラマを楽しみにしているようですね^^
それにしても社長さん若くないですか!
『陸王』のモデル「きねや足袋」さんの無敵足袋。
ランニングショップだけでなく東急ハンズとかでも扱いあるらしい。
指をはねて歩けるの、最高です。@suiyodo8890https://t.co/FDpySgXANv#陸王 #足袋 #きねや足袋 #粋陽堂 #suiyodo pic.twitter.com/6zYwicdtFk— 粋陽堂 (@suiyodo8890) 2017年10月15日
陸王モデルの「無敵足袋」が東急ハンズでも売っているんですね。
指を跳ねて歩くってどんな感覚なんでしょうか。
『陸王』のモデルになってると思われる『きねや足袋』の【無敵】ですが、ロードバイクの練習にも良いです。
漕ぎづらいですが、その分ペダリングの感覚が足にダイレクトに伝わるので、いざシューズに履き替えた時に両足を上手に使えます。……………そんな気がするのは私だけでしょうか? pic.twitter.com/t25ZxuqtPc
— 自転車ロッカー@EcoStation21 (@B_box_by_NCD) 2017年10月15日
なるほど!ロードバイクの練習にも使えるのか!
裸足で漕いでいる感覚に近いんでしょうか。
きねや足袋についての意見はまだたくさんありますが、この辺にしておいて
みなさん、いざ足袋を買って履くときに、まさか普段のソックスを使っていませんか?
タイコーでも足袋専用の靴下を作っているんですよ。
足袋用の靴下作っています

タイコーでは、足袋ブームの前から足袋専用の靴下開発に取り組んでいました。
今では、アパレル以外にもランニング用から登山用など多岐にわたって製造しています。
足袋用の靴下は今では数多く売っていますが、編み足袋ソックスは他と違うメリットがあります。
通常の足袋はパンストのように、つま先部分を縫製しています。
ゴロツキが出来たり、指の太さが均一にならず、
縫い目が爪の間に食い込んで痛いので、履きずらいものでした。
編み足袋靴下は、足袋の形状を立体的に編み上げているので、縫い目がなく履き心地が良いです。
さらには、つま先が厚地になっているので、指股が開き足裏がより安定しやすくなっています。
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